
毎朝の通勤電車。とある駅で始発の電車に乗り換え、座って都内に向かう。電車は2〜3個先の駅から満員電車となる。こんなぎゅうぎゅうの電車で立ちっぱなしで会社に向かう気力はもうない。少しの待ち時間は要するけどその対価は大きい。
満員電車で座っている優越感は大きい。嫌なやつと思われるだろうが本当のことだから仕方がない。最近はスマホを見るばかりでなく、本を読んでいる。目的の駅に近づくと、イヤホンをして音楽タイムに切り替える。これから始まる仕事タイム、お気に入りの音楽を聞いてモチベーションを上げるのだ。
たまにアクシデントがあって電車が駅間で止まることもある。こんな時も座れていれば安心だ。自分だけの空間で本を読んだり、音楽を聞いたり。水筒に入れた白湯(おっさん!)を飲むことだってできる。
ちなみに行きはこんな感じだが、帰りは立ちっぱなしのことが多い(当たり前)。都内を走る電車は最近、いろんな路線と連結されているため、始発電車に待って乗るなどという芸当はできない。それをするためには埼玉の方まで行かねばならない。
混んだ電車で立ちっぱなし、そんな時でも周りの人間はスマホだけは目の前に置いている。要はスマホを見るスペースを確保しながら、自分の立ち位置をキープしている。
そのスマホを見るためのスペース分だけ周りの人のスペースが狭くなるわけだがお構いなし。といっても周りの人間もみんなそんな感じだから、お相子様といったところか。
そんな時、僕はスマホをポケットにしまう。ぎゅうぎゅうの中、自分がスマホを見るためのスペースを確保することに抵抗がある。というか、そこまでしてスマホを見たくないし、そんな自分勝手な自分になりたくないと思う。
気の使いすぎなのかな、そんなんことを思うがこれは性格だから仕方がない。ちなみに大抵の人はスマホで何してるかというと、動画を見たりゲームをしたりしている。これもどうなのかなーと思ったりするけど、人それぞれだから仕方がない。
行きの電車では、座ってスマホや本を読んだりしているが、音楽を聴こうと本をカバンにしまったりすると、この人次の駅で降りるんじゃないかと前の人に期待させてしまうんじゃないかと思ったりする。
だからスマホや本をしまう時は、次の駅に着く前ではなく、駅に着いた直後、もしくは発車した後にすることにしている。前に立っている人に変な期待を抱かせないようにする気遣い。
我ながら、なんでこんなことに気を使っているのかと思うけど、これまた性格だから仕方がない。ちっ、なんだよこいつ降りねーのかよと思われるのが嫌なだけ、小心者のおっさんというだけのこと。
僕みたいに色々と気を使ってしまう人と、使わない人、どちらが幸せなんだろーと思ったりする。どっちなんだろうねえ。そもそも気を使わない人はそんなこと考えることはないだろう。
まあ、自分が納得できればいいんじゃないかと思ったりするけど、やっぱり、もっと無頓着でいられたら幸せなんじゃないかと思ったりする。正解はないのだろう、人それぞれということに尽きる。自分の個性と思って大切にしていこう、そう前向きに考えることにしている。そんな毎日。
