
お借りしたクルマBMW i4と320dに乗ってみて、改めてM440iの素晴らしさにゾッコンラブなおっさん57歳。やっぱクルマはガソリンだよね、エンジンだよね、6気筒だよね、パワーだよね、音だよねー、2ドアだよねー、カッコだよねーと自画自賛の毎日だ。
正直、i4と320dは4ドアなので、その乗降性はやっぱり楽。というより、ドアの短さにびっくりした(2ドアのM440iが長すぎなだけ)。ショッピングセンターなどは、どこも駐車スペースが狭い。2ドアは開けたドアの隙間がゲキ狭なのでいつも四苦八苦している。
90歳近い父親を乗せて買い物に行く時も乗り降りは大変そうで、道楽者の息子ですまんなーと毎回ココロの中で思っている。M440iの後部座席に乗ることが多い娘も、乗り降りが無茶楽とそりゃそうでしょという感想を述べていた(あと着座位置が高いと言っていた)。
やっぱ、高齢の両親や家族を持つフツーのお父さんは基本的に4ドアにすべきなんだろう。でもでもでも、そんなフツーのお父さんだって、いま好きなクルマに乗らなければ、いつ乗れるかわからないのよ。オッサンにも未来はあるけどその総量は少ない、「いつかは」なんて思っていても、そのいつかは全体にやってこない。
そうやって自分で自分を騙して、いや、肯定してM440iとの毎日をエンジョイしているオッサンの日常がここにある。それにしてもこの2台に乗せてもらったことで、M440iの良さを再認識することができた。
まずはなんと言ってもカッコがいい。正直、i4のグランクーペのデザイン(最初はこちらを買おうと思っていたくらいだ)も320dの端正なセダンフォルムも最高にカッコいいと思う。でも2ドアクーペのM440iと比べてしまうとモッサリ感がある。やっぱ2ドアクーペのふくよかなボディーラインと比べると凡庸だ。特別感が感じられない(偉そう)。
そして極め付けはエンジン、6気筒が奏でるその音だ。i4は340psもあるからその加速力は抜群だ、でもやっぱり無音なのは寂しいし、何より五感に響く感動がない。320dは音もパワーも足りない、ただただスムーズなだけ。
やはりクルマはエンジン、そしてパワー、そして五感を刺激する音、操舵感、室内の雰囲気、カッコ良さ、そんなものが織り混ざって、僕らに多幸感を与えてくれる存在なのだと再認識(大げさ)。
M440iに乗る前の僕だったら、きっとそんな風には思わなかっただろう。きっと、カッコと乗り味が優先されていたはず。でも、M440iに乗って変わった。なんせ、パワーがあるとストレスがないから疲れない、ただ早く走るためにパワーがあるのではないことを知った。
そして、そのパワーや音がこんなにも僕のココロに満足感を与えてくれるとも思わなかった。もう元に戻ることはできない、どうしてくれるのよーとヨダレをを垂らしながらヘラヘラと廃人の様に笑うしかない。
BMWやメルセデスに乗る人たちが、次はMやAMGに乗りたがるのも少しはわかる(とはいえ、僕にとってM3やM4は外観も含めて走り屋テイストが増えるのでちょっと苦手だ)。
ということで、あらためてM440iのステキさに気がついた57歳。今年の夏休みは、また恒例のひとりドライブ旅に出かけるつもりだ。こうやってステキなクルマとエンジョイできるのは幸せなこと。そして、幸せに気づくというのも大事なこと、だから僕らはいつもの日常にどっぷり浸かるのではなく、変化させていかなきゃいけないんだよね。そう思います!
