
本は好きだが、最後まで読むことはあまりない。特にエッセイ本なんかは、最初は面白いなーと思って読み進めるが、途中で飽きてしまう。作者の考えに飽きてしまう。全く失礼なものだと思うが、何事も飽きっぽい僕なので仕方がない。
実はブログなんかもそう。この人のブログ面白いなーと思ったりするが、読者登録して読み続けると、なんか途中で飽きてしまう。ほんと勝手なものだと思うが、誰にも迷惑かけてないと思うので許してほしい。
そんな飽きっぽい自分だが、先日読んだ本はとても面白かった。JAF(そうクルマのJAFです)から出版されている、「幸せって何だろう」という本。
小説家68名が幸せについて書いたエッセイ本。いろんな人が書いているから、最後まで飽きることもないし(ほんと失礼だと思う)、一遍あたり2〜3ページなのでこれまた飽きることなく読み切れてしまう、その分量がとてもいい。
しかも、各人が「幸せって何だろう」というテーマに対して、好き勝手に書いているエッセイだから面白くないわけがない。
幸せになりたいなーって、僕も含めて、みんな思っているだろうが、どういう状態が幸せなのかはボンヤリしている。そんな幸せについて、各人が思うことが綴られている。
共通していたのが、「幸せ」と「快楽」とは違うということ。そして「幸せ」を感じるのは、なんてことない、とある一瞬のことであると多くの人が感じていることだった。
夕日を見てキレイだなーと思ったり、家族と近所のお店で食事をしたり、人によってそれぞれだが、そんな日常の一コマを振り返って幸せだなーと感じている人が多かった。
なんか無茶苦茶よくわかる。そう考えると、みんな「幸せ」を追い求めているように見えるけど、「幸せ」を感じるか感じないかは自分次第なんだということがわかる。
もっとお金があれば、いい家に住んで、いいクルマに乗って、いいもの食べて、それが幸せなんて思うけど、昨晩のカレーを温め直して家族で食べたって「幸せ」なんだよね。
「快楽」はお金で買えるけど、「幸せ」は買えない。だったら、どんどん「幸せ」を感じちゃったほうがお得なんじゃない?と思ったリする。なんせ無料なんだもの、どんどん「幸せ」になるべきだ。
だから「幸せ」をどんな時に感じるか、「幸せリスト」を作ることにした。これさえあれば無敵だ。今日は暇だなーと思ったら、じゃあ今日はこの「幸せ」を感じてみるか、みたいな感じでチョイスする。
そんな日を繰り返していく。これって大発明ではないだろうか。しかも新たな「幸せ」もどんどんストックしていけばいい。いやー人生バラ色だね。
もちろん不幸せな時だってあるだろうが、同じように、いや同じ以上に「幸せ」を感じる時があるのだ。だって、それを感じるのは自分次第なのだもの。
自分だけの「幸せリスト」、これを一人一冊ココロの中に用意することをお勧めします。恥ずかしいので人に見せることはできないけど、そういうものでいいじゃんね。他人の「幸せ」を参考にする必要なんてないのだから。全て自分がどう考えるか、そういうことです。
