人生はロングドライブ

多幸感あふれる人生を求めて、気づき感じる日々を疾走中

北海道ココロに残るドライブコース


北海道ひとりドライブ旅、自分のクルマBMW M440iで駆け抜けた10日間の素晴らしいドライブ旅行。北海道初の線状降水帯、暴風雨の知床峠ではもう失神するくらいの恐怖に襲われたけど、それ以外は天候にも恵まれた。

 

襟裳岬に抜ける海沿いの道、左右が海に囲まれた野付半島の一本道、三国峠に至る白樺に囲まれた道、言わずとしれたオロロンライン、巨大な岩石が所々に現れる積丹の絶景、そして羊蹄山を望むこれぞ北海道という大自然、そんな道を駆け抜けるのは本当最高だ。

 

もともと僕は高速道路は好きではない、スピードを出したいタイプではないし、かといってクネクネの峠道を速さを競うように走りたいわけでもない。風光明媚な大自然の中をゆったりまったり余裕を持ってドライブするのが好き。

 

その中で時々、道が開けたらアクセルを踏み込んでみる。素敵なエンジン音に包まれながらM440iと一体となって力強く前に進む。まるで自分がスーパーマンにでもなったかのよう、そんな気分を楽しみながらのドライブはホント最高だ(二回目)。

 

北海道は一般道であっても70キロくらいで走り続けることができる。もちろん渋滞知らずだからノンストレス。ブレーキを踏むか踏まないかくらいの緩いカーブ、立ち上がりに軽くアクセルを踏み込んでグイグイ前に進んでいく。そんなドライブが楽しくないわけがない。結果、3,000キロも走ってしまったわけだ。

 

そんな北海道ドライブだけど、もう一度走ってみたいと思っていたドライブコースがあった。深川から留萌に向かう一般道、なんの変哲もない国道233号線。ただの一般道なんだけど、以前、訪れた時にむちゃくちゃ走りやすくて楽しかった記憶がある。

 

そこで、今回再び訪れてみた。景色がいいわけでもなく、なんてことない一般道。なんだけど、やっぱり、この道、走って楽しい。なんでだろう?よくわからないけど、とにかく気持ちがいい。ホント説明になっていないけど、カラダがココロが楽しいと感じてしまうから不思議なもの。

 

そこそこのスピードが出せる緩いカーブが続く道、もちろん交通量は皆無だから、自分一人の専用道みたい。やっぱり以前感じた楽しさは間違ってなかったんだなーと不思議な感想を再確認。もしかしたら相性みたいなものがあるのかもね。

 

他の人が走ったら、ただただフツーの道でしかないけど、なぜか僕には相性抜群。そうであったら面白い。こういう道をどんどんコレクションしていけるといい、僕なりのマイフェイバリットなドライブコース。

 

考えたら、人間関係や食べ物なんかも好き嫌いや相性があって当たり前。ドライブコースもそうかもしれない。なんか新たな真理を発見したような気がする(おおげさ)。でもそいう相性の良いものを自分で把握するってとても大事だと思う。

 

そういうものに囲まれた人生を自ら選んで送りたいもの。ちなみに留萌という場所は甘エビが有名。最初に食べた時、こんなうまいエビがあるのかとびっくりしちゃったくらい。そんな楽しさも自分の思い出を色付けてるのかもしれない。

 

そんなこと考えてたら、また行きたくなっちゃったなー北海道。こんな風にしたいことリストをたくさん用意するのは大事。考えるだけで楽しくなるからね。これからの人生でホント重要なことだと思います。

自分と相性のいいドライブコースを探したい