
一日はあっという間、そして人生もあっという間。満足した人生を駆け抜けることができたとしても、できなかたっとしても、時は平等に過ぎ去っていく。だったら、喜びに溢れた人生、いや先に言った通り自分が満足した人生を送りたい。
自分が満足した人生とはなんだろうか、それは自分のための人生を送れたかどうかだと思う。当たり前じゃないかと言われるだろうが、そうでない人が意外と多い。
分かりやすいのが、自分の評価を他者に委ねてしまう人。僕のことを分かって欲しい、褒めて欲しい、励まして欲しい、だってこんなに頑張っているのだもの。他者に評価され、それによって自己満足を得る。分からんでもないが、その前に自分自身が納得する、そして満足することが大事だと思う。僕はそちらを大事にしたいと常々思っている。
また、子供のため、自分を一生懸命愛し育ててくれた親のため。自分を犠牲にしてでも、そんな愛する家族のために人生を捧げたい人もいる。家族ならまだわかるが、上司のために尽くすなんて人もいる。戦国時代の殿様の家臣なんてそうだろう。
自分が愛した人をに尽くす人生、自分が信じた人に忠誠を尽くす人生、分からんでもないが、僕にはできない。自分の人生は自分のために使いたい、それを貫き通してこそ、僕が愛する家族や好きな人たちが喜んでくれるのではないだろうか。
前回、一日があっという間に過ぎていくという話を書いたが、一週間もそうだし、一年間もそうだ。こないだ入社したかのような錯覚に陥ることすらある(まだボケてはいない)。
先日、テレビの番組に元Jリーガーの本並さんが出演されていた。今では、元なでしこの丸山さんの旦那と言った方がわかりやすいかもしれない。昔と変わらぬ外国人のような掘りの深い顔、変わらないなーと思っていたら、もう還暦(60歳)を迎えたとのこと。
僕の記憶では、ついこないだまでガンバやベルディで活躍されていた印象しかない。ってことはそれからすでに30年近く経っているということか。いつの間にそんなに時が経ったのか。。。なんか恐ろしくなった。
確かに僕が20代のころに見ていたわけだから、自分の歳を鑑みても辻褄は合う。恐ろしくなったのは、そんなに年月が経ったという認識が僕になかったこと(しかも本並さんの風貌もあまり変わっていないから、尚更そう感じる)。
やっぱ意識しないと時って勝手に過ぎ去っていくんだなと改めて思う。自分はどんな人生を送りたいのか、常に意識して毎日を過ごさなければならない。サボったり妥協したら、そんな人生になってしまう。
先日、長嶋茂雄さんが亡くなったが、僕の印象はプレイヤーではなく監督としての長嶋さん、ダンデイでお茶目で熱血漢で、みんなから愛される長嶋さんだ。そんな印象しかなかったので、亡くなる直前の姿を見て驚いた。あの長嶋茂雄さんですらいつの間にかお爺さんになっていた(当たり前)。
こうして、みんな平等に歳をとっていく。本並さんのように今は60歳とは思えない風貌を維持していても、やがて歳相応になっていく(はず)。
人生100年時代とはいえ、やはり衰える前に何をするかが大事だ。その結果が100歳であって、決して100歳から何をするかという話ではない。誰しも自分の人生を振り返る時がやってくる、誰にでもタイムリミットはあるのだから仕方のないこと。
今はいつまでも続かない、僕らはタイムリミットがある生き物。それを意識して自分のために今日一日は何をしようかと考える、そんな人生を歩むことが大事なのだと思う。
