人生はロングドライブ

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Macはスリープで使うらしい


これまでずっとノートブックを使ってきたが、今回はデスクトップタイプのMac miniに買い換えた。なんでかというと持ち歩かないから。MacbookAirだってSurfaceGOだって、自慢じゃないが外出先で使ったことなんて一度もない。

 

モバイルノートなんて、所詮、夢を買うに過ぎない。いつでもどこでも自分を表現することができる妄想を買うに過ぎないのだ(僕の話)。

 

だけど使う場所は自宅の自分の部屋に限られる、だったら大きなモニターで外付けの使いやすいキーボードを使用する方が快適だという至極当たり前の結論に辿り着いた次第。

 

自宅の居間で使う時もたまーにあったけど、なんか落ち着かないし、集中できない。椅子も硬いし、ソファーで使うなんて関節にアブラのないシニアには不可能な芸当。やっぱり自分の部屋で、椅子に乗せたテンピュールのクッションに座ったほうが快適だ。

 

そんな当たり前のこと最初から気付けと思われるだろうが、そうもいかない。どうせ買うならノートブックのほうが便利だよねとか、さっきも言った様にパソコンはなんでもできる自分を妄想する手段でもあるから、できるだけ夢があって、かっこいいものを選びたくなるのよ。わかってくれますよね。

 

でも今回買い替えたMac miniはそのミニマルなデザインがカッコいい、加えてお安さも素晴らしい。一番安いモデルで9万円くらい。もしノートブックのほうがよかったら、メルカリで売って買い換えればいいや、そんな風に思って購入したが絶好調だ。

 

さらに今回使ってみて超快適なのが、スリープで使うということ。当たり前のことなのかも知れないが、僕は知らなかった。これまで使用を終了するたびに電源を落としていた。昭和世代にとっては、使ったら電気は消すは当たり前のお作法。

 

ところが新しいMacは電源ボタンが背面の変な場所にあり、押しにくいと評判。でもその理由が、普段はスリープで使うため、電源ボタンなんかたまにしか押さないということを知りびっくらこいた。

 

よくわからんが、スリープ状態でも通電している量はほんのわずかだし、機器にも影響がないようMac本体が考慮されているらしい。はー、そうなんだー、電気をつけたまま外出するなんて怖いじゃないのよという昭和なオッサン(くどい)には違和感がある。

 

でも、実際、これが超快適だった。なんせ、使いたいと思ったらキーボードのエンターキーをポンっと押せばいいだけ、ちょっと大袈裟だけどほぼ同時に画面が表示される。たったこれだけのことだけど、パソコンをこれから使い始めるというストレスが皆無になる。

 

だって、起動するのを待つ時間って、なんか煩わしいよね。使いたい時に即使える、それがこんなに心地いいなんて知らんかったー。いやー無知ってほんと罪だと思います。

 

こうやって世の中の常識って少しづつ変わっていくんだなーというのがオッサンらしい感想。俺は電源切る派とか言ってないで(高齢者にありがちです)どんどん活用していくべきだよね。

 

ちなみBMW M440iにも数々のドライバーアシスト機能が搭載されている。これも最初は違和感あったけど使っているうちに当たり前になった。渋滞時のハンズオフなんてほんとありがたい。

 

逆に使わない機能もある。アイドリングストップやオートホールド(一度ブレーキ踏むと足を離してもブレーキが効く、アクセルを踏むと解除される)なんかがそう。解除時の違和感が僕にはなんかしっくりこなかった。

 

でもこうやって、いろんな機能を活用して、自分に合ったものをどんどん活用していけばいいんだよね。一番よくないのは食わず嫌い、試しもしないで判断してしまうこと。くどいけど高齢者にありがちだ、シニアこそこういうのを使いこなすのがカッコいいのにねー。

結局、自分にはデスクトップの方が使いやすい