
物事には相性がある。人と人との相性もあれば、食べ合わせなんかもそう、なんかわからんけどココロにしっくりくる、そんな経験は誰にもあると思う。
相変わらず、BMW M440iと駆け抜ける一人ドライブは最高だが、そのときにお供してくれるのがコーヒー。オッサンだからアイスではなくホット、夏の暑い日でもコーヒーはホットに限る。あの香りはアイスでは味わえない(単にお腹を壊しやすいといった理由もある)。
出かけにコーヒを淹れ、小さめの水筒に移す。温かいものは温かいうちに飲む、もしくは温かいまま飲める様に配慮する。ちょっとしたひと手間が人生を彩ってくれる、。大げさだけど本当のことだし、大事なことだ。
準備が完了したら、M440iに乗り込みお出かけだ。水筒は象印のものを愛用している。ワンプッシュで蓋を開けることができるから、運転していても飲みやすい。
蓋を開けるとなんとも言えない安らぐ香りが車内に広がる。その香りに癒されながら、熱々のコーヒーをちびちびと味わう。目の前には車窓の風景が広がっている、特等席に座って移り変わる景色を独り占め、しかも行きたいところへ自分の意思で自由自在に向かうことができる。
コーヒーとクルマって、抜群の相性だと思う。これだから、クルマを単なる移動手段としか考えていない人、コーヒーをなんとなく飲んでいる様な人はモッタイナイと思う。この抜群の相性に包まれた贅沢な時間を徹底的に楽しまなきゃ生きてる価値も半減するってもの(大げさ)。
でも、こうして日常の何気ないひとコマを大事にすることは大切だと思う。当たり前を当たり前に感じているだけでは、その先に進むことができない。いつもの日常を繰り返すだけのルーティンワークに陥ってしまう。仕事なんかも一緒。
いかんいかん、また仕事のことを考えてしまった。今年は仕事はほどほどに、来るべきバラ色の定年後の人生(と信じている)に備えて、プライベートを優先させると決めたのだ。
まあ、そんなんことはどうでもイイ(よくない)、コーヒーとクルマの話だ。なんだかんだ言って、こうしてコーヒーをお供にドライブしている時間はすごく楽しい。
コーヒーのおすすめはサザコーヒーのモカ、ちょっと酸味のあるのが僕の好み。加えてあまり濃すぎない方が嬉しい。
スターバックスなんかはあまり好きじゃない、ちょっと濃すぎるから(注文時に伝えれば変えられるのかな?)。どちらかと言えばドトールの方が好き。
最近はコンビニでもそれなりのコーヒーを飲むことができる。スターバックスの路面店だとドライブスルーもあるし、ドトールもガソリンスタンドに併設されているものを見たことがある。
そう考えるとドライブのお供にコーヒーを飲むことは世の定番なのだろう。こう言った相性のいいものって世の中にまだまだあるのではないかと思う。そう言うものを探したり、自分だけのものを見つけ出したりするのも面白い。
自分が楽しいと思うものを自分なりに工夫するのは楽しい。まだまだドライブを楽しめる要素はたくさんありそうだ。これからも色々と試していこうっと。
