人生はロングドライブ

多幸感あふれる人生を求めて、気づき感じる日々を疾走中

ゴルフは紳士の嗜み?


最近、三ヶ月に一回くらいゴルフに出向く。クルマではなく電車で向かう日帰りゴルフの旅、ゴルフバックも事前に宅急便で送っておくプチ贅沢なバカンス。全てはハーフタイムのビアタイム、そして帰りの居酒屋でのビアタイムのためだ。

 

ちなみにゴルフはムチャクチャ下手くそだ。スコアはここでは書かない、たぶん知られたら引かれると思う。よくそんな腕前でコースを回るよね、楽しくもなんともないだろう、そう思われること絶対だ。

 

でもいいの、プレイしている自分が楽しければいいのだもの。もちろん上手ければ楽しいだろうが、下手くそでも十分楽しい。緑に囲まれた芝の上で贅沢にプレーするのは格別だ。何を楽しいと感じるかは自分次第、決して世間の常識に従ってはいけない。そんなマインドがオッサンには重要だと思う。

 

それに僕は人様に迷惑をかけないことを信条としているから、下手くそでも周りの迷惑にはなっていない(と思う)。ボールは飛ばないけど真っ直ぐ打つからOBになったりボールを探しまくることもない。常にゴルフクラブを3〜4本持って迅速なプレーを心がけている。

 

それで本当に楽しいのかと突っ込まないでほしい。楽しいか楽しくないかは本人が決めること(くどい)。いい大人だし、何事にも配慮することくらいはできる(と思っている)。それでももう少しくらいは上手くなりたいと星に願う日々だ(努力すべき)。

 

こないだ訪れたゴルフ場は、普段いくところより、少しばかり格が高い場所だったようだ。プレーする人もメンバーさんがほとんどで、前後の組みもキャディーさん付きで回っていた。まあ、だからと言ってプレーで迷惑かけるわけではないから問題なし。

 

気になったのは、ロッカールームなど至る所にシャツの裾をズボンに入れるよう注意書き貼られていたこと。プレー中のカートの中でもそのようなアナウンスが流れてくる始末。

 

これってどういうことなんだろう。今どきは半ズボンでプレーすることもあるし、最近の洒落たゴルフシャツは裾をズボンに入れなくても十分フォーマルだ、なんと言っても暑さが和らぐ。

 

きっとうるさいメンバーの方がいるんだろうねと同行者と話をしたんだけど、なんかゴルフってこういうところが堅苦しいよね。マナーを守ることは当たり前として、紳士のスポーツ=これまでのしきたりを守るみたいな変な意識が働いちゃっている。

 

昼食にビール飲んだり、日本酒飲んだり、プレー途中のお茶屋さんでも飲むことができる、昭和のおっさん丸出しスポーツなのにね。

 

それにゴルフ場にやってくるオッサンって、みな、服装がイマイチだ。フォーマル=ジャケットと勘違いしている人が多くて、ジャケットさえ着てればなんでもいいと思っている。その上着にその色のシャツを合わせる?ズボンもヨレヨレじゃんって人が散見される。

 

会社でドレスコードフリーとか言って、スーツ以外のカジュアルな服装が奨励され始めた時のオッサンたちが正にそうだった。そろそろこういう人たちも絶滅危惧種入りだと思う。僕らが次代のシニア像を作っていかねばならないのだ(大きなお世話)。

 

でもね、みんなオシャレに楽しくプレーできることが第一だもの。まだまだゴルフってブレイクできる余地がたくさんあるスポーツだと思う、みなさんも自由に楽しんじゃうことをお勧めします。上手=楽しいではないことも事実だからねー(ウソ)。

こんなにお酒を飲みながらするスポーツってないよね