したくもないのに無理してすることがある、今日は掃除しなきゃ、筋トレしなきゃ、ブログ書かなきゃ、したくないのに義務感だけでしてもいいことない。したいコトはしたい時だけする、それでいい。
もちろん仕事みたいにしなければならないコトもある。ここで言ってるのは自分がしたくてやっているコト。趣味とか自分が好きでやり始めたこと。
人間だもの、気分が上がらない時や疲れている時もある。そんな時に今日はジムに行く日だとか、ゴルフのレッスンがある日だからと無理して行く時がある。学生や若い子たちは頑張って行けばいい。部活とかね。
でもオッサンはそんなことしなくていい。インターハイで優勝したいとか、いい大学に入りたいとか思ってるわけでもないだろう。オッサンは「好きだから」好きなことをする。これでいい。
そう、そんなわがままが許されるのがオッサンなのだ。オッサンの未来は限られる。未来がないとは言わないけど、その時間は限定される。だから未来のために頑張るのではなく、今を楽しむために好きなことをすればいい。それがオッサンの特権だ。
よく考えたら素晴らしいことではないだろうか。僕らは子供の頃から「これしなさい」「あれしなさい」、「これしちゃダメ」「あれしちゃダメ」と言われてきた。こんなことしてたらつまらない大人になってしまうよと言われてきた。
どんな大人になったかわからんが、僕らは既に大人になってしまった。大人どころか、それを通り越してオッサンになってしまったのだから、好きなことすりゃいい。その権利があるのがオッサンだ。
だから定年になっても、無理して働き続けるとか、嫌な仕事でもするとか、人に媚びるとか、そんなことをする必要はさらさらない。自分がしたいコトを自分の気持ちに従ってする権利がある。
問題は、自分のしたいコトが無い人だ。したいコトがないから働き続ける。再雇用で給料も下がるけど、人に気を使いながら働き続ける。そんなの嫌だよね。もちろん働きたい人は働き続ければいい。それが自分のしたいコトならね。そんな仕事をしている人は幸せだと思う。
僕の担当医は昨年65歳になったらしいけど、同じ病院で働き続けることにしたらしい。もちろん病院から求められたからだけど、自分がしたいと思った、自分のしたいコトができなくなったらやめ時だ、そんなことも言われていた。
自分のしたいコトをする、簡単なようで難しいことかもしれない。でもまずはしたくないことはしない、ここから始めてみるのがいい。そうすれば自分のしたいコトがわかるはずだ。
自分のしたいコトは何なのか。それを考えられるのは自分だけ。それってムチャクチャ楽しいことだと思う。そう自分に言い聞かせてる。そんな毎日を送ってまーす。