人生はロングドライブ

多幸感あふれる人生を求めて、気づき感じる日々を疾走中

体力と気力


先日、会社からの帰り道、駅で思いっきりスッ転んだ。雨で濡れていたとはいえ、マンガみたいにすってんころり、お尻から転び完全に横になってしまった。まったく、恥ずかしいったらありゃしない。

 

幸いケガすることも無かったのだけど、そもそも転ぶなんていつ以来だろう。知らないうちに足腰の踏ん張りがきかなくなってしまっているのかもしれない。こうやって高齢者になっていくのだろうか、あーこわっ。

 

よく50代になると体力がガクッと落ちると聞く。自分的にはそんな感覚もなく、これまでと何ら変わらないと思っていた。元々、日常的に体を動かすタイプでもないし、きわめてインドアなタイプだから、そう感じなかったのかもしれない。

 

コロナ以降はテレワークが普及し、朝から晩まで出社しなくてよくなったことも大きい。オッサンだから早起きは苦でないとはいえ、毎朝会社と自宅を往復する生活はこたえる。

 

気がついてないだけで、徐々に体は衰えているのだろう。オッサンって悲しーや、でもこうやって衰えた体と付き合っていくのが大事。まずは衰えを認め、それを認識しながら、あれやこれや手を打っていく必要がある(前向き)。

 

それにお気楽サラリーマンであっても体力は大事、体力がないと気力が続かない、要は集中力ね。寝不足だったり、前日のお酒が残っていたりすると、途端に集中力が足りなくなってしまい、考える力が低下する。

 

こうなると仕事のパフォーマンスに大きく影響するから、自然と睡眠や飲みすぎに気を使うことになる。この辺の自制が効くのがオッサンでもある。若いうちはここら辺の自制が効かないから大変なんだけど、それを体力が補ってくれる。まったくうまくできたもの。

 

会社の幹部層の人間は基本オッサンだけど、なんだかんだ言って体力がある人が多い。飲み会なんかも多く、寝不足や二日酔いであっても、朝から晩までしっかり仕事をしている。正直たいしたものだと思う。

 

こう考えるとスポーツ選手や体を動かす職業以外でも体力が重要だということがわかる。体力=気力、朝から晩までデスクワークの仕事であっても気力は必要。だからレッドブルなんかが売れているのだよね。

 

こう考えると、気力を保つ、もしくは引き上げる方法をもっと考えることも重要だ。好きな音楽を聴いて気持ちを上げたり、今はフリーアドレスの会社も多いからデスクをコロコロ変えて気分転換するのもいいかもしれない。

 

さっき言ったみたいにレッドブルのようなドーピング商品もうまく使えばいい。この分野はまだまだイノベーションの余地はたくさんあると思う。

 

といっても、ドーピングは最終手段、ベースとしては必要最低限の体力が必要だ。オッサンはまずこの辺から気にしないと始まらない。

 

さてさて、天気もいいから散歩でも行きましょうかね(ホントレベルが低くて申し訳ない)。

レッドブルより、ハイネケン