人生はロングドライブ

多幸感あふれる人生を求めて、気づき感じる日々を疾走中

今日なに食べる?


僕はよく後悔する。あーすればよかった、こーすればよかったとついクヨクヨしてしまう。なんであの時こうしておかなかったかなー、なんて思うこともしょっちゅうだ。

 

とは言っても人生の話ではない。外食でメニューを選ぶときの話だ。まず頼むまでに時間がかかる、なかなか決めきれない。ハンバーグか、いやいやミックスグリルか、和風の定食もいいな、でもここは軽くパスタにしようか、あーサンドイッチもいいな、最近ちょっと食べすぎだしな、なんて感じで、ものすごく悩む、そしてエイやっと決断する。

 

なんだけど、その後もまだ悩む、頼んでしまったのだから今さら考えても全く生産的でないのに悩む。そして頼んだものがやって来る、他の人が注文したものを見て、なぜかそれが美味しそうに見える。

 

なんで俺はサンドイッチなんてパサついた軽食みたいなものを頼んでしまったのだろう、隣でジュージューいっているハンバーグを見て思うこと百万回。こんな感じだ。相変わらずレベルが低くて申し訳ないが、僕の人生だから、ホッといて欲しい。

 

毎回こんなだから、最近はこんな自分を改善するため、ある取り組みを行っている。それはファミレスなどに入る前、もっと言えば店を選ぶ時に注文するメニューを決めてしまうことにしたのだ。それもかなり考える。

 

今日、自分は何が食べたいのか。選択肢をいくつか挙げ、その中から、自分のココロの声を確かめる。洋食、蕎麦、中華、今日は何が食べたいのか。蕎麦屋とココロの声が聞こえたら、蕎麦か丼物かを決める。今日は蕎麦だね、そしたらゴールは近い、温かいものか冷たいものかを決め、温かいものであれば天ぷらそばかカレー蕎麦かに絞り込み、最終的に決定する。こんな感じだ。

 

僕は反省したのだ、いままでの僕は何も考えていなかったのだ。いつもメニューを見てから考え始めていた。要は準備不足、そんなことに気づいた。端的にいえば努力が足りていなかったのだ。

 

おおげさと笑わないで欲しい。これは人生の真理、何ごとにも共通する事象を発見した。人生は決断の繰り返しだ、その場その場で瞬間的に判断しなければならないことばかり。でもそうでないこともある。事前に準備できることもあるのだ。

 

僕らはついつい、その場の感覚で決めてしまうことがある。それが思ったようにいかないときに後悔する。逆に事前に考えに考えて吟味したことで後悔することはほとんどない。だって自分で考えて結論付けたことだもの。それでうまくいかなかったら仕方がない。

 

そう、だから僕らが後悔するのは考えを放棄した時。だから後悔したくなければ、しっかり考えること、準備すること、これに尽きる。これができれば、後悔することはないし、そもそも後悔するようなことは最初からしない。

 

何を当たり前のことと仰るかもしれないが、これがなかなかできないのよ。ついつい面倒になってその場の感覚で物事を決めてしまうことが多い。いつも思うでしょ、もっと考えればわかることだよねと。

 

さっきも言ったように考えた結果うまくいかくても、それは自分の責任だから後悔することはない。自分の考えたことなんだから自分を信じて何が悪いというやつだ。他の人に任せたり、自分の考えを放棄するよりよっぽどまし。

 

すべては自分、自分が何を考えるか、そして自分がしたいコトをする。そのためにはまず自分に自信をもたなきゃね、その上で自分が何をしたいのかをしっかり考え、意志を持って行動することが大切。ファミレスのメニューひとつ選ぶのも大事ってことです。人生は勉強だねー。

ロイヤルホスト、好き