僕はオッサンでありながらたくさん寝る。だいたい夜の21時になると床につく、起きるのは会社に行く日で5時半、リモートの日は6時半、休日は7時半、こんな感じだから、睡眠時間は平均8時間半から10時間半。
よくこんなに寝れると思われるだろうが、僕は大谷翔平さんと一緒(にするなと言われるのはわかっているのでホッといて欲しい)で睡眠時間をたくさんとらないと調子が悪い。ただでさえオツムの出来が良くないから、自分なりに万全の状態で毎日に臨むための体調コントロール。
寝る子は育つというが、寝るオッサンだってよく育つ、というか寝ることによって衰えた体を回復させ、何とか一人前の活動ができるところまで持っていく。まったく我ながら見上げた心意気(うそ)。
よく夜中の2時ごろまで起きていて、朝6時に起きて会社に行くなんて話を聞くけど僕からしたら信じられない。そんな日は屍のような一日を過ごすことになるだろう。まあ、それでもやっていけるのがお気楽サラリーマンのなせる技。
最近は外で飲む日も一軒目が終わったらトットと帰る、余程のことがなければ二軒目は行かない。8時半くらいに終了したら、そのまま速攻で家に帰って10時半くらいには寝たいもの。この辺が限界だ。
それに寝る時間をたくさんとるのは体調管理のためだけではない。もう一つの理由は「楽しい」から。布団に入り、眠るまでの間、あれやこれやと妄想する。これが無茶苦茶楽しい。
何を妄想しているかは言えない。オッサンだって人に言えないことはある。そんな、人には言えないような妄想をぬくぬくとした布団の中で考える、するといつの間にやら眠りに落ちる。まさしく至福の時間、わかる人にはわかってもらえるのではないだろうか。
それにしても人間という生き物はよく出来たもの。この「寝る」ということを生命のプログラムに落とし込んだ人は天才だ(あたりまえ)。これによって、体調を回復させるだけでなく、メンタル面も回復させてしまう。だいたいのことは一晩寝ると忘れてしまうから、ホントよく出来たシステム。
僕らは「寝る」ことが当たり前の行動だと思っているが、よくよく考えれば不思議なこと。しかも寝る時間には太陽が沈み真っ暗になる、そう夜がやって来る。だから「夜に寝る」ということが、僕らの常識になっているが、これまたこんなことを考えた人は大天才だ(ホント)。
そして寝ることが楽しい理由がもう一つある。それは「夢」だ。僕は結構はっきりとした夢を見る。目覚めても覚えていることが多い。この夢が面白いし、楽しいし、なんといっても不思議な気持ちになれる。
今日はどんな夢が見れるのかなー、と毎日ドキドキワクワクしながら眠りにつく。
こんな毎日を送っているから、僕には寝る間も惜しんでなんて発想がそもそもない。どちらかというと寝るために昼間の時間を過ごしている感じだ。
今日も幸せに寝れるよう、充実した一日を送ろう、そのためにカラダも動かそう、頑張って頭も使おう、夕方になればお酒を飲もう、そう、活動のすべてが寝るための準備なのだ。
そんな毎日をお気楽に今日も生きています。ムッチャ楽しいでーす。