最近、Googleの生成AI(Gemini)でYouTubeを要約出来ること発見した。
前回、今さらながらYouTubeのスゴさ、面白さを知ったという話をしたが、我々オッサンは最新のITツールを積極的に使いこなしていかねばならない、知力も体力も衰える一方のオッサンだからこそ、これからの第二の人生に必須の教養だ(おおげさ)。
「生成AI」なんかも同じで、これからドンドン衰えていく自分のオツムをコンピュータに補ってもらうのだからまさに夢のアイテム。人類はオッサンと同じように第二のフェーズに移行しようとしているのかもしれない(おおげさ)。
最近、YouTubeを楽しむようにはなったのだけど、それでもだらだらと動画を見るのは好きではない。見てから、あー面白くなかった、時間を返せー、なんてこともよくある。二倍、三倍速で見ればいいじゃんというのもあるが、それもなんだかね。
ちなみに僕はせっかち。だから映画やドラマなどもあまり好きではない。1時間も2時間も時間を拘束されてしまうのが嫌なのだ。Yahooのニュースなんかでも複数ページにまたがる記事は余程興味がない限り、ページが跨った時点で読むのをやめてしまう。
YouTubeを見ているとタイトルに「得する方法」「これを知らないと損」みたいなことが書いてあったりする。僕はそういう匂わせ記事に弱いから気になる。特に「定年後の生活」なんかを検索していると年金のもらい方とか、定年後の仕事で失敗しない方法とか動画がわんさか出てくるから余計に気になる。
気になるなら見ればいいじゃん、ということなのだが動画を見るのは時間がかかる。もう要点だけ教えてくださいって感じ。
そこでハタと気がついた。要点をまとめるって「生成AI」の得意技だよねと。早速試してみようと、Googleの生成AI「Gemini」を立ち上げてみる。すると「Geminiに相談」という欄が出てくるので、ここに「要約してください」と打ち込み、その後ろにYouTubeの動画サイトのリンクをペーストしてみた。
私の大好きなウナ丼さんのYouTube動画。すると!あっという間にGeminiさんがその動画を読み込み要点をまとめて表示してくれるではありませんか。30分の動画であってもモノの数秒、表示された要点を読むのは30秒もあれば十分。
いやーん、素晴らしい時代になったものです。もちろん、要約なのですべての内容が網羅されているわけではないのだけど、僕にとっては概要がわかるだけで十分。これを参考にして見るかどうかも決められる。未来の総量が少ないオッサンにとっては時間が節約できてありがたい、画期的なツールだと再認識。
それにしてもテキストデータだけでなく音声データも一瞬にして要約してしまうなんてどうなっているんだろう。今後は、録音した内容を文字に起こして記事にする仕事とか、議事録作成みたいな仕事は不要になってしまうね。
会社で使っているZOOMやTEAMS会議の文字起こし機能だってドンドン精度があがってきている。最初の頃はハチャメチャだったけど、今ではそれなりに使うことができる、まさしく日進月歩。
こうやって時代は変わっていくのだね、僕ら人間も負けないように成長していかないと。そのためにはこういったツールに使われるのではなく使い倒す。それも積極的に使い倒すことが求められているのだと思います。
オッサンは特に肝に銘じる必要があるね、絶対に使ってナンボ、こんなもんに負けてられないよー、そう思います!